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外車(輸入車)は修理費用が高額になりがち!修理費用削減のポイントを徹底解説!

使用中の外車(輸入車)が不具合を起こし、修理費が高額になって驚いた経験のある方もいるでしょう。日本車と比較し、外車(輸入車)は、修理費が高額になります。外車(輸入車)のメンテナンスに費用がかかるのは、修理の際に必要な部品代が高額になることに加え、特殊な技術を必要とし工賃が高いためです。

もちろん、使用する部品のクオリティにこだわり続ける方もいますが、可能な限り修理費は削減したいという方も多いでしょう。そこで、本記事では外車(輸入車)の修理費を安く抑えるためのコツをご紹介します。外車(輸入車)の修理費について悩んでいる方は、参考にしてみてください。

外車(輸入車)の修理費が高い理由

外車(輸入車)の修理費が予想以上に高くて戸惑う方は多いです。外車(輸入車)は、日本車と比較し、部品代が高額となるケースが多いためです。日本車であれば、部品を国内で製造販売することが可能なので、移送費はそれほどかからないですが、外車(輸入車)の部品代には海外からの輸送費が含まれています。入手が難しい部品が使用されていることも多いです。

また、外車(輸入車)の修理には、特殊な技術が必要となるため、車の整備士は特定の研修を受けなければなりません。外車(輸入車)は、新型車のバラエティが豊富なため、学ぶべき技術も多岐に渡るのです。場合によっては、海外での研修が必要となるケースもあります。外車(輸入車)の修理費や工賃には、整備士が海外で研修を受けるための費用も上乗せされています。

さらに、外車(輸入車)は国産車よりも耐久性が低いため、消耗品の交換が多数必要になります。複数のパーツを交換して、費用がかなり高くなるというケースもあります。

修理費が高くなる外車(輸入車)の特徴

外車(輸入車)は修理費用が高いことをお伝えしましたが、中でも特に修理費が高くなる車があります。例えば、2000年以前に発売された外車(輸入車)は、修理費が高額になりがちです。というのも、2000年以前の車種は、部品を国内にストックしていないケースが多く、海外から輸送する必要があるのです。中には、製造中止となっており、手に入りにくい部品もあるでしょう。また、車の耐久性が低く、故障しやすいという特徴もあり、修理費が高くなります。

さらに、2000年以前の車は、経年劣化で状態が悪くなっていることが多く、メンテナンス費用が高額になることを把握しておきましょう。

希少車種も年式の古い車と同様に、部品が手に入りにくいため、修理費が高くなる可能性が高いです。

注意が必要なのは、中古品として購入した高級車です。高級車は、高級なパーツが使用されているケースが多く、部品の交換が必要になった場合に修理費が高額になります。高級車の修理で、交換するパーツが多い場合には、予想以上に修理費用がかかるでしょう。

外車(輸入車)の修理費を安くするためのポイント

外車(輸入車)は修理費が高くなりやすいことをお伝えしましたが、少しでも修理費を安く抑えたいですよね。外車(輸入車)を、費用を抑えてメンテナンスするためには、押さえておくべきポイントがあります。ここでは、外車(輸入車)の修理費を安くするコツをご紹介します。

  • 民間の整備工場を利用
    修理費を安くするためには、民間の整備工場を利用するのがおすすめです。もちろん、ディーラーで修理をすると、純正パーツを使用するため安心、作業のクオリティが高いというメリットがあります。ただし、部品代や工賃がかさみ、費用は高くなります。一方、民間の整備工場であれば、中古のパーツなどが入手しやすいので、修理費を抑えることができます。ただし、修理する車種に詳しくない民間の整備工場を選んだ場合、トラブルになる可能性があります。修理対象の車種に合っていることを確認できれば、民間の整備工場の方がお得に修理できるでしょう。
  • オークションや解体業者からパーツを購入
    オークションや解体業者からパーツを購入すると、リーズナブルな価格で必要な部品が手に入る可能性が高いです。高額なパーツであっても安く入手できるのでお得です。人気の高い車であれば、部品がバラ売りされていることがあるので、チェックしてみましょう。特に、消耗品に関しては、インターネットでの購入がお得です。ただし、不具合を防ぐために、部品をインターネット経由で購入したとしても、取り付けは必ず整備資格を持つ整備工場に依頼するようにしましょう。

まとめ

外車(輸入車)の修理費は、高額になりやすいため、修理費を抑える工夫が必要です。高額な部品を交換しなければならない場合は、インターネットを通して中古品を購入するのが良いでしょう。また、工賃を削減したいのであれば、民間の整備工場にて修理を行うのがおすすめです。

また、外車(輸入車)の中でも、2000年以前の車、希少車種、高級車は修理額が高額になりがちなので、外車(輸入車)を購入する際は、メンテナンス費用についてもあらかじめ把握しておきましょう。知識の有無で、修理の費用が大幅に変わります。

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