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外車(輸入車)の維持費は高い?外車(輸入車)の維持費を抑えるポイントを解説!

外車(輸入車)を購入したいけれど、維持費が高そうで不安という方もいますよね。外車(輸入車)の維持費について正しい知識を持っておくと、安心です。

また、維持費を抑えるポイントを把握しておくことで、お得に外車(輸入車)を使用できます。

本記事では、外車(輸入車)の維持費や費用削減のポイントを徹底解説しますので、参考にしてみてください。

外車(輸入車)の維持費の詳細を知っておこう

まずは、外車(輸入車)の維持費の詳細を把握しておくことが大切です。国産車と外車(輸入車)の違いも含めてご紹介しますので、参考にしてみてください。

税金

自動車税と自動車重量税は国産車、外車(輸入車)に関わらず、一律に納める税金です。自動車税は、外車(輸入車)と同様に国産車でも、換気量が大きいほど高くなります。自動車税は、毎年納めることになります。外車(輸入車)は比較的大きな車が多く、それに伴い排気量が大きいケースがあるので、自動車税が高いという印象を持つ方は多いですが、排気量が小さい外車(輸入車)もあります。

一方、自動車重量税は、車の重量によって納税額が異なります。車の重量が大きいほど、自動車重量税は高くなります。自動車重量税は、車検のタイミング、新車購入のタイミングで納めます。自動車重量税に関しても、外車(輸入車)が国産車より高いということはありません。納税額の基準は、外車(輸入車)と国産車で同じです。

自動車重量税で注意が必要なのは、新車登録時から経過した年数です。新車購入時からの経過年数が、13年、18年以上のタイミングで納税額が上がります。

ただし、燃費基準によって減税もあるので、エコカーは、税金額が安くなります。

保険

車の保健は、大きく分けて2種類あります。自賠責保険と任意保険です。自賠責保険は、強制保険とも言われ、自動車を使用する場合は必ず加入する必要があります。自賠責保険は、期間によって保険料が異なりますが、国産車、外車(輸入車)で金額に違いがありません。

一方、任意保険は、文字通り、自動車を使用する場合に任意で加入する保険です。任意保険は、クラス分けされており、段階的に保険料の設定が異なります。「車両料率クラス」が「対人賠償保険」「対物賠償保険」「傷害保険」「車両保険」にそれぞれ9段階で設定されており、9段階のうち、最もリスクが低いのが1段階、最もリスクが高いのが9段階となります。高リスクになるほど、任意保険料は高くなります。

具体的には、スピードがそれほど出ないコンパクトカーは保険料が低いですが、スポーツカーなど、スピードが出やすい車は保険料が高くなります。

任意保険は、国産車、外車(輸入車)にかかわらず、車両料率クラスによって保険料が定められているのです。

車検

車検代に含まれるのは、法定代金と整備代金です。法定代金は、自動車重量税と自賠責保険料となります。法定代金は、国産車と外車(輸入車)で金額に違いはありません。

整備代金には、部品代と工賃が含まれています。整備代金は、国産車より外車(輸入車)の方が高額になる傾向にあります。外車(輸入車)は国産車と比較し、部品代が高いことが原因です。車検代は、外車(輸入車)の方が国産車よりも高くなるでしょう。

ガソリン代

ガソリン代は、燃費性能とガソリンの種類によって異なります。レギュラーガソリンを使用する車よりもハイオクの車の方が、ガソリン代は高くなります。
燃費性能は、国産車のレベルが高いため、外車(輸入車)よりも国産車の方がガソリン代が安いイメージがありますが、外車(輸入車)も燃費性能がかなり改善されているので、近年ではそれほど変わらないといえるでしょう。

修理、メンテナンス

修理、メンテナンス費用は、国産車よりも外車(輸入車)の方が高くなる傾向にあります。修理、メンテナンスの際に必要となるパーツの値段が外車(輸入車)は国産車よりも高いためです。外車(輸入車)のパーツには、海外からの輸送費が含まれるので、高額になりやすいのです。

また、外車(輸入車)の部品は、日本の高温多湿の環境への耐久性が低いので、故障が多く、メンテナンス回数が増え、高額な費用がかかる可能性があります。

さらに、外車(輸入車)は日本車と車の構造が違い、特殊な技術が必要となるケースが多く、工賃が高くなります。外車(輸入車)の修理、メンテナンス費用は日本車よりも高くなることを把握しておきましょう。

維持費を抑える方法を知っておこう

やはり外車(輸入車)は維持費が高いと感じた方は多いですよね。しかし、ポイントを押さえておくことで、外車(輸入車)の維持費を削減することができます。

1つ目は、「維持費がかかりにくい車種を選ぶこと」です。特に、任意保険は車種によって、保険料が異なるので注意が必要です。

2つ目は、「補償サービスを利用すること」です。外車(輸入車)メーカーは、修理やメンテナンスを一定期間無料で受けられるサービスを提供しているケースがあります。長期間車を使用することを考えると、補償サービスの利用がお得になるケースがあるでしょう。

まとめ

外車(輸入車)は国産車と比較し、かかる税金はほとんど差がないですが、車検代、修理費、メンテナンス費が高額になるケースが多いです。

ただし、維持費を抑えるポイントを把握しておくことで、お得に外車(輸入車)を利用できます。外車(輸入車)と国産車の違いや外車(輸入車)の維持費を削減する方法をチェックしておきましょう。

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