ファミリーカーとしておすすめの外車（輸入車）はどれ？
ファミリーカーとして外車（輸入車）を検討する際のポイント
近年、外車（輸入車）メーカーはバリエーションが増やしてきて、ファミリー層をターゲットにしたモデルもたくさん登場しています。
また、安い価格の車種も登場していますので、今まで国産車しか購入しなかった人達でも外車（輸入車）が届くようになってきました。
そこで、ファミリーカーとして外車（輸入車）を購入する際のポイントについて考えてみます。
まずファミリーカーとして使うには、外車（輸入車）、国産車問わず、4人がゆったりとくつろげて荷物もたくさん乗せることができる車内空間が必要です。
しかし、女性が運転する機会も多いため、あまり大きすぎず、取り回しが良いサイズであることも重要です。
特に外車（輸入車）の場合、国産車よりも車幅が大きい傾向がありますので、購入する際には試乗などで確認することが必要です。
そして、外車（輸入車）を所有する上で心配なのが故障で、今まで国産車しか所有してこなかった人は特に気になると思います。
このため、故障したときにすぐに対応してくれるディーラーが自宅近くにあるかどうかもポイントです。
外車（輸入車）は街中の整備工場では対応できないこともありますので、ディーラーが遠方にしかない外車（輸入車）は避けた方が無難だと思います。
ファミリーカーにおすすめな外車（輸入車）5選
ファミリーカーにおすすめな外車（輸入車）1つめは、メルセデスベンツ・Bクラスです。
Bクラスはハッチバックですが、Aクラスよりも全高が高く4人がゆったりくつろげ、トランクも広々しています。
ボディサイズは全長×全幅×全高：4,430mm×1,795×1,550でコンパクトですので、女性でも扱いにくさは感じません。
また、エンジンは1.4Lガソリンと2.0Lディーゼルが用意されており、ガソリンは427万円、ディーゼルは457万円で、ファミリーカーとしては魅力的な価格設定になっています。
続いておすすめの外車（輸入車）は、BMW･X1です。
X1はBMWの中では最もコンパクトなSUVで、前輪駆動と4WDが設定されていますので、家族でスキーなどに行く人にはおすすめのモデルです。
ボディサイズは全長×全幅×全高：4,455mm×1,820×1,610で扱いやすく、エンジンは3気筒・1.5Lガソリンと4気筒・2.0Lガソリンとディーゼルが用意されています。
1.5Lは前輪駆動のみの設定で440万円～、2.0Lガソリンはすべて4WDで500万円～、ディーゼルもすべて4WDで471万円～となっており若干割高ですが、BMWは質感が高く装備も充実ています。
続いておすすめの外車（輸入車）はアウディ・Q3です。
Q3もSUVで、サイズも全長×全幅×全高：4,490mm×1,840×1,610ですので、X1とほぼ同じ大きさで、エンジンは4気筒・1.5Lガソリンと4気筒・2.0Lディーゼルの2種類が設定されています。
ガソリンは前輪駆動のみで価格は438万円～、ディーゼルは4WDのみで513万円～となっており、価格設定はX1とほぼ同じです。
アウディは、シンプルなエクステリアデザインと質感の高いインテリアが特徴で、高級感があり魅力的なモデルです。
続いておすすめの外車（輸入車）はフォルクスワーゲン・Golf Alltrackです。
Golf Alltrackはゴルフのステーションワゴンのバリアントの車高を上げた4WDモデルで、1.8Lのガソリンエンジンを搭載しており、ボディサイズは全長×全幅×全高：4,585mm×1,800×1,510、最低地上高は165mmとなっており、多少のオフロードは走行できるのが特徴です。
家族でキャンプやスキーなどアウトドアを楽しみたい人にはおすすめのモデルで、価格も431万円で若干割安です。
続いておすすめの外車（輸入車）は、近年人気が上昇しているボルボ・XC40です。
XC40はボルボでは最もコンパクトなSUVで、全長×全幅×全高：4,425mm1,875×1,660となっており、X1やQ3と同サイズです。
XC40は4気筒・2.0Lのハイブリッドとマイルドハイブリッドの2種類が設定されており、4WDを選ぶことも可能です。
価格は前輪駆動で409万円～、4WDで499万円～、マイルドハイブリッドで539万円で、安全装備が充実しており、ハイブリッドを搭載していることを考えると、X1やQ3に比べると若干割安感があります。
まとめ
以上、ファミリーカーとしておすすめの外車（輸入車）をまとめてみました。
国産車に比べると割高ですが、魅力的な車種がたくさんあり、特に国産車に比べてディーゼルエンジンを搭載したモデルがたくさんあることが特徴です。
ぜひ試乗してみて、お気に入りの1台を見つけてみてください。
