年収別のおすすめ外車

車と年収の関係性について
車を購入するとき、多くの人が年収によって購入する車を選ぶと思いますが、年収の5割くらいの車を購入している人が多いようです。
税金、任意保険、燃料代、駐車場代など、車は車体価格以外にも様々な維持費がかかりますので、年収の5割くらいが限度だといわれています。
車購入時に抑えておきたいポイント
車を購入するとき抑えておきたいポイントはメンテナンスのコストで、故障してしまうと思わぬ出費になってしまうことがあります。
登録からあまり時間が経っていない高年式車ならあまり故障することはありませんが、古くなってくると少しずつ故障が増えてきますので、特に中古車を購入する時は注意する必要があります。
特に、外車ではこの傾向が強く、少し古くなってくると国産車よりも故障が多くなる上に、整備費用も割高です。
このため、外車を購入するなら新車か、保証がしっかりしている認定中古車がおすすめだと思います。
年収別のおすすめ外車
では次に、年収300、400、500、600万円でそれぞれおすすめの外車を紹介したいと思います。
年収300万円の人なら、150万円くらいの車を購入するケースが多いと思いますが、150万円の外車の新車はありませんので、中古車を紹介してみます。
年収300万円の人におすすめなのはフォルクスワーゲン・ポロの中古車です。
ポロは全長約4mのコンパクトハッチバックですが、大人4人がゆったり乗れる居住性を確保しており、エクステリア・インテリアともシンプルなデザインで、初めて外車を所有する人にはおすすめのモデルです。
走りはしっかしりており、コンパクトなボディですが、高速道路などでもどっしりとした走りで、安心感が高いのが特徴です。
ポロの新車価格は約260万円~ですが、2年落ちの現行型の認定中古車でも約150万円で購入できるモデルがたくさんあります。
続いて年収400万円の人におすすめなのはBMW・1シリーズ(旧型)の中古車です。
旧型1シリーズはハッチバックですが、後輪駆動(FR)を採用している珍しいモデルで、上質でスポーティな乗り味が特徴です。
後席やトランクが若干狭めなのがデメリットですが、ハンドリングが素直なためとても運転が楽しく、初心者からベテランドライバーまで、誰が乗っても満足できる性能を持っています。
3年落ちの認定中古車で、200万円以下で購入できるモデルがたくさんありますので、初めて輸入車を購入する人にはぜひオススメです。
輸入車の中古車は故障が心配ですが、認定中古車の場合、納車前にしっかり整備が行われますし、新車と同等の保証が付き、故障したときでも無料で修理してくれますので安心です。
次に年収500万円の人たちにおすすめなのはプジョー・208です。
208はポロと同クラスで、全長約4mのコンパクトカーですが、フランス車らしいおしゃれなデザインが特徴です。
特にインテリアは、ハンドルの上部にメーターが設置されていたり、ボタン類が他のメーカーにはないスタイリッシュなデザインで、とても新鮮なイメージがあります。
またプジョーはしなやかなサスペンションが特徴で、日本車やドイツ車にはないしっとりとした乗り味で、ファンがたくさんおり、価格は2,434,000円~です。
そして年収600万円の人たちにおすすめなのはフォルクスワーゲン・T-Crossです。
T-Crossはポロをベースに開発されたSUVで、全長は約4.1mでとてもコンパクトで女性にも扱いやすいモデルです。
SUVなので全高は比較的高く、大人4人がゆったり乗れてトランクにもたくさん荷物を積めるのも魅力です。
また、フォルクスワーゲンはあっさりしたデザインのモデルが多いですが、T-Crossはボディカラーも鮮やかなカラーが用意されており、インテリアもおしゃれです。
価格は278万円~ですが、300万円以下で購入できる外車のSUVはT-Crossのみです。
もう1台、年収600万円の人たちにおすすめなのは、アウディ・A3Sportbackです。
A3Sportbackは全長約4.3mでポロや208よりも一回り大きなボディで、エンジンも1.4Lターボを搭載していますので、よりパワフルなモデルです。
アウディはプレミアムブランドですので、エクステリア・インテリアともシンプルかつ高級感があり、上品なイメージがあります。
また、サスペンションは硬めでしっかりしていますが、ハンドルやペダル類などの操作系は軽めで、とても運転しやすいので、高級車に乗っている徒実感できるのが魅力だといえます。
価格は3,300,000~からで少し予算オーバーですがおすすめです。
外車は価格が高く400万円以上のモデルがほとんどですが、国産車にはない魅力もありますので、お気に入りの1台を見つけてください。