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新卒でも車は購入できる?

新卒でも車は購入できる?

大学を卒業して社会人になった人の中には、毎日の生活に車が必要になった人もたくさんいるのではないでしょうか。

しかし、購入資金をどのように工面するのかという問題があり、車の購入を諦めたという人もたくさんいます。

確かに両親の支援や学生時代に蓄えた資金がある人は問題なく購入できますが、そうではない人にとっては切実な問題で、勤続年数が短い人に新卒者はなかなかローンを組むことができません。

しかし、就職内定者ローンとよばれるものがあり、いくつかの労働金庫や信用金庫でこのような商品を提供しています。

このローンは貸し出しの上限が100万円程度と低額で金利は2~3%ですが、中古車なら100万円あれば購入することも十分可能です。

新卒が車を購入するときの注意点

新卒で初めて車を購入するという人は、分からないことがたくさんあると思いますが、いくつか注意点を紹介します。

新卒でローンを組むのは難しい

自動車ローンには銀行系、信販会社系、ディーラーの提携ローンの3種類があり、それぞれ特徴があります。

まず銀行系ローンは銀行や信用金庫などが提供しており、金利が2~3%と低めですが、審査は厳しく新卒者が借りるのは難しいと思います。

次の信販系ローンは銀行より審査張る甘めですが、金利は4~10%で高めに設定されているのが特徴です。

そしてディーラーの提携ローンは、メーカーの子会社が提供しているローンで、トヨタならトヨタファイナンス、フォルクスワーゲンジャパンならフォルクスワーゲンフィナンシャルサービスなどがあり、これらのローン会社は金利が3~7%が一般的です。

しかしながら、これらのローンは勤続1年以上の方しか借りることが難しく、新卒の方は現実的ではありませんので、先ほど紹介した就職内定者ローンを利用するのが一般的です。

維持費が結構かかる

自動車には車検代、点検代、自動車税、燃料代、駐車場代、保険代などの維持費がかかりますので、これらがどのくらい必要なのかあらかじめリサーチする必要があります。

例えば、車検は新車登録した時点から3年後、その後は2年ごとにやってきますが、軽自動車でも最低約10万円くらい必要で、修理が必要な場合それ以上の出費になります。

また、燃料代ですが、自動車の燃費は軽自動車やコンパクトカーで約15km/Lですので、月々の燃料代をあらかじめ計算する必要があります。

そして、最も注意が必要なのは任意保険で、契約者が若い人だと保険料が高くなってしまいますので、車を契約する前に保険料の確認が必要です。

さらに、駐車場を借りる場合、毎月の駐車場代や、年に1度自動車税を支払う必要もありますので、結構な出費になります。

これら維持費がどのくらい必要なのかを調べず車を購入してしまうと、後々困ってしまうことにもなりかねないので、注意しましょう。

新卒におすすめな外車3選

次に、新卒の方におすすめな外車を紹介しますが、外車の新車は価格が高いため、中古車が現実的です。

外車の中古車というと壊れやすいというイメージがありますが、ディーラーがしっかり整備をした上で販売している認定中古車なら、保証もしっかり付いており安心ですので、いくつか紹介します。

フォルクスワーゲン・ポロ

ポロはハッチバックで、全長が約4mですので扱いやすいサイズですが、車内は広々しており荷物もたっぷり積める実用的なモデルです。

ドイツ車ですので走りもしっかりしており、高速道路でも車がフラフラすることなく安定した走りで、長時間のドライブもラクラクこなせます。

ポロは新車で購入すると約250万円しますが、6年落ちの旧型だと70万円程度で購入できるモデルも販売されています。

もちろん整備はしっかりされており、1年間の保証も付いていますので、安心して乗ることができます。

フォルクスワーゲン・ゴルフ

ゴルフもポロと同じハッチバックですが、こちらは全長が約4.4mで少し大きく、車内もゆったりしており、大人4人がゆったり乗れるサイズになっています。

ゴルフはフォルクスワーゲン定番のモデルで日本でも人気ですが、ポロよりもさらに走りがしっかりしており、初心者からベテランドライバーまで誰が運転しても満足できるのが特徴です。

そんなゴルフは新車で購入すると300万円弱ですが、旧型の9年落ちのだと50万円程度で購入できるモデルや、登録から5年で150万円程度で購入できるものもあります。

新卒で車を購入する場合、150万円くらいが限度だと思いますが、外車でも中古車も含めると選択肢は広がります。

まとめ

以上、新卒の方が車を購入するときのポイントを紹介してみました。

新卒ではローンを組むのが難しいですが、100万円程度なら就職内定者ローンを利用すれば借りることができそうです。

また、外車も中古車なら100万円程度で購入できるモデルもありますので、お気に入りの1台を見つけられると思います。

しかし、車には様々な維持費が必要ですので、購入する前にどのくらい必要なのか調べた上で契約するのがおすすめです。

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