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車を買い替え時期はいつが良い?

車を買い替えを検討する時期はいつ?

車を所有している人にとって車の乗り替えは一大イベントですが、どのようなタイミングで乗り替えているのでしょうか?

車検が迫ってるとき

車検は新車で購入すると3年目、それ以降は2年ごとにやってきますが、これらのタイミングで買い替えを検討する人は多いと思います。

車検の際には整備費用など様々なコストがかかりますが、部品の交換などが必要になると出費がかさみますので、思い切って買い替えるという人が多いのではないでしょうか。

特に、輸入車の場合、保証期間が終了すると整備費用が国産車に比べて割高になるので、修理するよりも新車に買い替えを考えるという人も多いといわれています。

故障したとき

故障すると修理費用が必要になりますが、この費用が思わぬ高額の出費になってしまうことがあります。

この時に、修理をせずに新車への乗り替えを考える人もたくさんいますが、特に輸入車は修理費用が高額になることがあり、この傾向が高いといわれています。

モデルチェンジが行われたとき

モデルチェンジが行われると、新型に乗り替えるを検討するという人もたくさんいます。

特に、定番のモデルのフルモデルチェンジが行われると、旧型オーナーが新車に乗り替えるる傾向は強くなります。

国産車だとプリウス、ヤリス、フィット、輸入車だとフォルクスワーゲン・ゴルフ、メルセデスベンツ・Cクラス、BMW・3シリーズなどでです。

このため、これらのモデルがフルモデルチェンジすると、旧型が中古車市場にたくさん出回り、相場が下がる傾向があります。

子供が生まれるなど生活環境の変化したとき

スポーツカーなどに乗っていた人が、子供さんが生まれると、SUVやミニバンなど車内が広い車への乗り替えを検討することが多いようです。

そのほかには、お子さんが大きくなりSUVやミニバンが必要なくなったという人が、少し小さなモデルやセダンなどに乗り替えるということもあります。

このように、人々は様々な理由によって車の乗り替えを検討しています。

車を買い替える一般的な時期とは?

自動車検査登録情報協会によると、令和2年度の乗用車の平均車齢は8.72年とされており、4回目の車検のタイミングで車を乗り替えるというのが平均のようです。

一方、平均車齢は年々上昇しており、平成元年度は4.75年、平成10年度は5.33年、平成20年度は7.23年となっています。

これは、車の耐久性が向上して短期間で買い替える必要がなくなったことやなど様々な理由が考えられますが、車の価格は上昇しているけれどデフレの影響で賃金は上昇しないので、なかなか乗り替えられず、保有期間が長くなっていることもありそうです。

このように日本では、車の保有期間は上昇していますが、5年目や7年目の車検のタイミングで乗り替える人もまだまだ多いといわれています。

走行距離が多い場合、5年目の車検でも修理の箇所が増えて費用もそれなりに高くなりますし、7年目になると、走行距離が少なくても交換する部品も出てきますので、新車に乗り替えるという人は多くなります。

そのほかには、走行距離が10万キロを超えるとリセールバリュがグッと下がりますので、このタイミングで乗り替える人も多いようです。

走行距離が10万キロを超えると部品の交換箇所も増えてきて、突然故障してしまうこともありますので、そうしたことを考えて乗り替える人はたくさんいます。

買い替えと乗り続けるのでは、どっちがお得?

車を「乗り替える」か「乗り続けるか」はケースバイケースですが、走行距離が多い人は早めに乗り替えた方がお得です。

走行距離が多くなると下取り額が下がりますし、故障が増えて修理費用もかさみますので、早めに乗り替えた方がお得だといえます。

特に、輸入車は3年間の保証が付いており、故障すると無料で修理してくれますので、故障する前に乗り替えてしまった方がお得です。

一方、走行距離が少ない場合、故障が少なく整備費用もかさみませんので、リセールバリューは下がりますが、乗り続けた方がお得です。

自動車税が上がるのは、ディーゼル車だと登録から11年目以降、ガソリン車だと登録から13年目以降ですので、これまで乗り続けるのがおすすめです。

まとめ

以上、車の乗り替えについて紹介してみました。

車の乗り替えを検討するタイミングは人それぞれですが、車検の時やモデルチェンジ、故障、家族が増えたときなど様々のようですが、近年はデフレの影響もあり、平均車齢は上昇しており、1台の車を長く乗り続ける人が増えてきています。

また、車検のタイミングで買い替えるか、車を乗り続けるか悩むときもありますが、走行距離の多い・少ないで判断するのがポイントです。

走行距離が多い場合は、修理費用もかさみますので早めに乗り替えた方がお得ですが、少ない場合は、乗り続けた方がお得ということになります。

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